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現地組みタンク

漏らしてはいけません...

弊社が製作した製品に対して行っている検査についてお話しします。

検査の種類・内容は製品によって異なり、様々な検査の種類があります。
その中の一つとして気密検査というものがあります。

名前の通り、液体や気体(主に空気や窒素)漏れが無い事を確認します。
主にタンクや配管といったモノが検査対象となるのですが、検査箇所も様々です。
鉄板や配管の溶接箇所やボルトやナットで締めた箇所、
わかりやすく言うと「モノとモノがつながっている部分」から漏れることがないかを確認します。

しっかりと締めたつもり、きちんと溶接したつもりでも作業をしているのは人です。 熟練の職人でさえ時としてほんの小さな失敗をしてしまうことがありうるのです。

そのまま検査・確認をしないでお客様へ引き渡してしまえば
製品を使用した際にいつかのタイミングで不具合が生じてしまいます。
お客様のご迷惑をかけてしまうことになります。

そうならない為に、念入りに検査を行っています。
溶接箇所や締め付けをした箇所が多ければ多いほど確認の手間と時間はかかります。
気密検査をして漏れが見付かった時にはボルトを増し締めしたり溶接に不備があれば再度溶接をし直したりして漏れないようにします。
一度の検査で一カ所の不具合を見付けて該当箇所を直したからと言って終わりではありません。
何度も規定の圧力をかけて(気密の状態を維持して)どこからも漏れが無い事を確認します。
(検査をする製品・検査箇所によって圧力は異なります)
完全に漏れが無い事の確認が出来た時、思わず「よかった」と心の声がほんの少しだけ漏れます(笑)。

すべての検査箇所で不具合がないことが確認できるまで繰り返し検査して
少しの漏れがないことを確認して初めて出荷できる状態になります。

今後も細やかな検査を継続し、お客様に満足頂ける製品をお届けしていきます。

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